1歳の誕生日やクリスマスなどのイベントで食べるケーキ。
せっかくなら子供にも食べさせたいな~って思いますよね。
だけど、生クリームは赤ちゃんは食べれない…(´・ω・`)
⇒赤ちゃんが生クリームがダメなのはなぜ?!
そこで今回は生クリームを使わず、離乳食完了前後の赤ちゃんでも食べれるケーキに使える生クリームの代用案を紹介していきますね。
赤ちゃんが食べれる生クリームの代用
赤ちゃんが食べれる生クリームの代用で一番人気なのが、水切りヨーグルト!!
プレーンヨーグルトを水切りして作ってもいいし、ベビーダノンのヨーグルトを水切りして使えば、最初から甘味がついているので、砂糖を加えたりしなくてもそのまま使えちゃって便利です♪
そんな水切り方法は、ザルにキッチンペーパーを2枚敷いてヨーグルトを入れてラップをして冷蔵庫に入れるだけ。
そんなに手間も掛かりません(笑)
ボールとザルを使って水切りする方法以外にも、100均でも売っているコーヒードリッパーにコーヒーフィルターを敷いて水を切る方法や、大量に使う場合はキッチンペーパーを敷いたザルの上にヨーグルトのパックごとエイヤーとのせ、水切り方法もあります(笑)
100均で私が買ったコーヒードリッパー↓↓
ヨーグルトパックごと水切りされる場合は、ヨーグルトパックを逆さまにしたあと空気抜きの穴をヨーグルトパックの底に数箇所入れるのがポイントです。
詳しいやり方は水切りヨーグルト☆手抜き版!が写真付きでわかりやすく書かれているので、よかったら目を通してみてくださいね。ヽ(´▽`)/
お砂糖は、水切り完了後にお好みの量を加えて混ぜ合わせたらOKです。
ケーキのデコレーション用に水切りヨーグルトを使う場合、塗るだけであれば多少緩くても大丈夫なので、時間がないときは3時間程度でもOKです。
ただ絞りを使ってケーキの上部分にもしっかりデコレーションをしたい場合は、一晩置いたほうがしっかりと水が切れて扱いやすい硬さになってくれるのでオススメです。
ちなみにヨーグルトを水切りするとヨーグルトの種類にもよりますが、だいたい半量くらいになります。
そんため作るケーキの大きさにやどのくらいデコレーションをするかによって作る水切りヨーグルトの量を決められたらよいのではないかと思います。
関連記事
⇒水切りヨーグルトで離乳食ケーキ!!赤ちゃんも食べれる生クリーム代用ケーキを作ってみました!!
⇒水切りヨーグルトを作るときに出た乳清の使い道についてはこちら
生クリームケーキの代用は水切りヨーグルトだけじゃない!!
一番人気は水切りヨーグルトを使った代用生クリームですが、ヨーグルトだと乳アレルギーのお子さんはアウトですよね(´・ω・`)
そこで乳アレルギーのお子さんでも使えるケーキに使える生クリームを紹介していきますね。
豆腐を使った生クリーム
ヨーグルトと同じように、お豆腐の水を切って生クリームにしていきます。
ただデコレーションケーキにするなら絹豆腐より木綿豆腐!!
絹豆腐だとどうしてもトロトロして柔らかめのクリームになってしまうので、固めのクリームをと思ったら木綿豆腐がオススメです。
豆腐の水切りは、豆腐を布巾またはおペーパータトルに包んでザルやお皿の上に置き、上からマグカップやお皿などの重しをおいて1時間置くか、鍋で5分茹でたあとにペーパータオルなどに挟んで重しをして水抜きをしていきます。
ただこれだけでは不十分…。
1時間程度水切りをしたお豆腐は、容器に入れて一晩冷蔵庫に入れて、豆腐の中にある水分をだしてあげてください!!
この一晩置いて豆腐に残っている水分を出すことで、絞りを使ったデコレーションがやりやすくなりますからね。
デコレーションケーキを作る予定なら、前日に水切り作業をするようにしてくださいね。
水切りした後は、下記の材料を全てフードプロセッサーに入れて攪拌したら完成です。
きび砂糖 大さじ2~3
ココナッツオイルまたはなたね油などの食物油 大さじ1
お塩 ひとつまみ
バニラエッセンス(エクストラクト) 少々(エキストラクトの場合は小さじ1)
参考レシピ乳製品不要。ダレない豆腐ホイップクリーム
他にもデコレーションで使える豆腐生クリームの作り方は色々ありましたよ~♪
⇒豆腐ホイップクリーム
⇒Veganデコレーションケーキ
⇒デコできる豆腐クリームレシピ
それぞれ同じ豆腐の生クリームなのですが、ダレ防止に粉寒天を入れたり、レモン汁を入れたり、少し小麦粉(米粉での代用もOK)を入れたりと少しずつレシピも違うのでお好みのものやご自身が作りやすいものを見つけてみてくださいね。
ちなみに豆腐クリームを美味しく仕上げるコツは、しっかりと水切りすること。
ここが甘いとどうしても豆腐臭さがでてきてしまいますからね。
ケーキ用ならしっかり目に水切りしたお豆腐でクリームを作るようにしてくださいね。
それからちょっと柔らかいぞ?!と思った豆腐クリームであれば、すぐに使わず15分くらい冷蔵庫で冷やすと8分立てしたくらいのホイップの固さのクリームになってくれます。
そのためもしちょっと緩いかな~?!と思ったら、少し冷蔵庫で冷やしてから使ってみてください。
豆乳を使った生クリーム
豆乳でも生クリームを作れます。
というのも豆乳は酸味を少し入れると固まる性質があるんですよ。
そのためレモン汁を入れると絞りでデコレーションもできる生クリームができちゃいます!!
ただレモン汁を言えるので、味はどちらかというとさっぱりです。
作り方は豆乳、植物油、砂糖、バニラエッセンスをブレンダーやフードプロセッサーで混ぜて攪拌させ味を整え、固めるためにレモン汁をプラスして再度ブレンダーやフードプロセッサーで攪拌したら完成です。
詳しい分量や作り方は手作り☆レモン豆乳ホイップクリームをチェックしてみてくださいね。
離乳食に近いケーキ用の生クリーム
さて、ヨーグルトや大豆を使った豆腐や豆乳で作る生クリームを紹介してきましたが、乳アレルギーor大豆アレルギーだとどちらも使えないですよね(´・ω・`)
そこで乳・大豆アレルギー対応の生クリームを紹介したいと思います。
さつまいもクリーム
さつまいもを使うので色が黄色になってしまうのですが、そこは目をつぶってくださいね。
そんなさつまいもクリームの材料はさつまいもと100%りんごジュースこれだけです。
作り方はさつまいもを茹でて潰し、少しずつりんごジュースを加えながら伸ばして、ほどよい固さにするだけです。
もしアレルギーがなければ、りんごジュースを牛乳や豆乳に変更するのもOKですし、りんごジュースはな~と思うのであればアレルギー対応ミルクで代用するのもイイと思いますよ♪
ちなみに私は娘が1歳の時、乳アレルギーだったので豆乳で代用してさつまいもクリームでケーキを作りました。
私は茹でたさつまいもを使ってお砂糖を加えて作ったのですが、さつまいもを焼き芋にしてから使うと砂糖を使わなくても十分甘いので砂糖抜きにもできると思いますよ~♪
参照:さつまいもクリームケーキ
じゃがいもクリーム
さつまいもでは黄色くなってしまうのですが、じゃがいもなら白くできますよね♪
さつまいもでもできるなら、甘味はさつまいもより減ってしまいますがお砂糖を加えてポテトクリームを使うという手もありますよ~。
作り方はチームアレルギーのポテトクリームのデコレーションケーキに載っているのですが、簡単に作り方の流れをお伝えしておきますね。
②鍋に入れて粉ミルクと砂糖を加え味を整える。
③弱火~中火で焦げないように煮詰める。
④ツンと角が立つような粘りが出たら、バニラエッセンスやリキュールなどを入れて香りつけをする。
といった流れです。
若干手間のかかるクリームですが、じゃがいもの香りは残らずです!!
じゃがいもに白桃…
私も衝撃でした(笑)
さいごに
1歳の誕生日や離乳食完了前後の乳幼児のお子さんにもイベント時に一緒にケーキをって思いますよね♪
私もそうでした(笑)
そこで今回は生クリームを使わずデコレーションケーキを作るためのクリームの代用案を紹介してみたのですが、いかがでしたでしょうか。
ヨーグルトやお豆腐や前日から水切りというひと手間かかりますが、カロリーオフのケーキにもなりますし、家にある材料で作りやすいかな~なんて思います。
よかったら参考にして子供さんのためにデコケーキ作ってみてくださいねヽ(´▽`)/