授乳してたら突然の激痛。
痛すぎて耐えられない!!
ただ最近上下の歯が生え揃った9ヶ月の息子。
そのため私は歯が生えて当たっているし、お乳を吸う力が強くなったからかと思ってました。
でもね、授乳後よくよ~くお乳をみると乳首の根元に一個ポツンと白いおでき…。
これなんだ?!と思い調べ倒しました。
そこで今回は
- 授乳が痛いと思っていたら白いおでき。これが一体なんなのか?!
- 授乳中に白斑ができてしまったときにでやすい症状
- 授乳が痛くて苦痛になる白斑ができてしまったときの対処法
について体験談とともにお伝えしていきたいと思います。
授乳中ちくびが痛い!!よくみると白いできものが…これって何?!
授乳中に乳首にできる白いできもの。
見慣れないためなにこれ…?!と思ってしまいますが、見た目は
- 白いニキビ?!
- 白い水ぶくれ?!
といった感じです。
そしてこの白いできもの、名前があって白斑って呼ばれています。
しかも白斑の原因は、乳首への負担が大きく傷ついてしまうことや乳腺の出口のつまりです。
そのため放置しておくと、もし乳腺がつまっていたらどんどん悪化してしまい乳腺炎へと進んでしまうこともあります。
私の場合は母乳がでていたので、白いできもの=母乳のつまりとは思ってなかったからビックリ!!
まさか~と思っていたものの、痛みがひどく授乳も痛くないようにと力が入ったり、白いできものに当たると痛いので変な角度にしたりしていたからか、なんだかコリコリしてるものがあるような気もしてきて…。
乳腺炎だけは本当にイヤだ!!
と思い痛い中、即おっぱい飲んでくれ~!!、とりあえず少しでもおっぱい出さなきゃ!!と、痛みを堪えながら授乳しました。
授乳中に白い斑点ができてしまったときに出る症状
私の場合は、とにかく授乳中に吸うときに当たるからなのかな?!とにかく激痛!!
ヒィ~~、痛い~~と声がでるほどの痛みと服の上からでも胸部分に触れると痛いといった2つの症状がありました。
私が出たのは上で紹介した2つの症状だったのですが、他にも
- 小さいしこりがある
- 乳頭が赤や黄色っぽい色になる
- 授乳したのになんだかお乳が張っている
のような症状がでることもあります。
白斑ができてしまうと痛みがハンパなくて授乳するのも億劫になるのですが、授乳時の激痛は目には見えなくてもお乳が炎症を起こしていることが原因です。
そこで具体的にどうやって白斑や炎症を治していったらよいのか?!
対処法や治し方をお伝えしていきますね。
授乳が痛い白い斑点ができてしまったときの対処法や治し方
授乳中の白斑で一番効果があるのが、赤ちゃんにお乳をしっかりと吸ってもらうことです。
いや~、だから授乳するのも痛くて辛いんだって!!
それは分かります。
だって私も激痛に耐えながら授乳しましたもん。
だけど白斑ができているのは、出口付近がつまっていることが原因の一つなので、しっかりと赤ちゃんのお乳を吸ってもらって母乳を外に出してつまりを取り除くことが一番の近道なんですよ。
ただ毎回同じ抱き方で飲ませていると、同じ乳腺からしか母乳がでず、なかなかつまりが解消されないです。
そのためいつもとは違う抱き方や違う角度で授乳するようにするのがポイントです。
ちなみに私は息子は9ヶ月で大きく、抱き方を変えるのが難しかったので、角度を変える方法で飲んでもらうようにしましたよ。
また白斑ができ痛みがある場合は、炎症を起こしている可能性も大です。
炎症が起きてしまう原因で一番考えるのが、赤ちゃんがおっぱいを飲む時の浅吸い。
そこで赤ちゃんにおっぱいを飲んでもらうときは、乳輪が見えないくらい深めにくわえさせる事!!
これが炎症をひどくしない、乳首を傷つけないポイントです。
赤吸いに慣れてしまっている赤ちゃんは深く加えることを嫌がりがちですが、炎症の状態をよくしていくためにも頑張って深めに咥えてもらうように意識してやってみてくださいね。
白斑ができて痛みを感じ炎症ができていると思われる場合は、ランシーノや馬油などの天然由来成分の保湿材を塗って、上からラップをして保護してあげるのもいいですよ~。
ただどうしても痛みがひどく激痛の場合は、助産院ばぶばぶのHISAKOさんブログで紹介されている白斑のときに使える薬局で売っている口内炎のお薬(デスパコーワ)を塗ってみるのもよいかもしれません。
どうしても激痛で耐えられないときは、市販薬を塗って先に炎症を抑えてしまうのも、おっぱいを詰まらせないための手段の1つですからね。
あぁ~痛みに耐えられない!というときは、よかったら検討してみてください。
白斑や乳口炎の具体的な対処法は上記で紹介したとおり、赤ちゃんに深めにお乳をくわえてもらってしっかりと飲んでもらうことと乳頭部分の保湿保護です。
それにプラスして気をつけたいのがママの日常生活。
- 脂っこいものや甘いものを食べ過ぎ
- 水分不足
- ママのストレスや疲労
- 身体の冷え
というのも母乳はママの食事から作られますからね。
どうしてもママ食生活や身体や心の状態が母乳の質やおっぱいのつまりに影響してきてしまいます。
ストレスが溜まったり疲れてくると甘いものを食べたくなったり、冬場寒くなってくるとどうしても水分を摂る量が減ってしまったりしがちですよね?!
そこでホッとちょっとお茶を飲んでリラックスする時間を取り入れてみるのもよいのではないかと思います。
お茶をせっかく飲むなら、母乳にもいいハーブティーで水分補給をすれば、母乳ケアにもなりますからね。
おっぱいのケアと合わせてちょと一息リフレッシュできたら一石二鳥かな~なんて思います。
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ちなみに私が実際にやった白斑対処法
さいごに私が実際にやってみたことを参考までにお伝えしたいと思います。
まず一番にやったことは、赤ちゃんにしっかりお乳をくわえさせて飲んでもらうこと。
私の場合は、おっぱいの詰まりではなく、浅くくわえておっぱいを吸う癖が赤ちゃんにあり、そのため炎症を起こしてしまった可能性の方が高そうでした。
炎症を起こしているからか、痛みは激痛!!
そのため同じ角度ではなく、角度を変えるように意識して、しっかり加えてもらうようにして授乳をするようにしました。
それでも痛いものは痛い…。
だけどしっかりくわえさせると、炎症部分に歯が当たるなんてことはないので、その分痛みはマシでしたよ!!
それから乳首の保湿。
家に馬油があったので、馬油を授乳後に乳頭部分に塗ってラップで保護してました。
ラップのひと手間はありとなしでは雲泥の差!!
いちいちラップをするのが面倒なのですが、ラップをすることでしっとりとするし、保湿力がかなりあがるので、ここは面倒がらずにラップをするようにするのがオススメです。
私が実際にやったことはこの2つなのですが、2~3日目から痛みが激痛⇒痛いけど声は出さず耐えれるという感じで回復が見られましたよ~。
さいごに
白斑や乳口炎になると、本当に授乳が苦痛でしかなくなりますよね(´・ω・`)
でもあげないとおっぱい詰まっていってしまうし…。
そのため私も痛みが少し治まるまでは「またおっぱいか~」「痛いし怖いしイヤだ」って思いながらも授乳してました。
授乳中の痛みは激痛だけど、やっぱり飲んでもらってしっかり保湿することが一番の回復につながるので、白斑ができていてもまだおっぱいが開通しているのであれば、踏ん張って頑張っておっぱいを赤ちゃんにしっかり吸ってもらってください!!
白斑があって詰まってきておっぱいも出にくい…と感じるのであれば、乳腺炎へと進行してしまうまえに、助産院などでおっぱいマッサージをしてもらうという早めの対処も検討してみてくださいね。