子どもの様子はいつもと変わらず元気なのに、うんちが水っぽく白い下痢だとビックリしますし、なにより何かの病気?と焦ってしまいますよね。

 

そこで今回は、乳幼児が下痢で白っぽいうんちをしたときに考えられる原因と下痢が続くときの食事や水分補給方法を詳しく伝えていきたいと思います。

 

子供のうんちが白くてビックリしてしまったママさんや乳幼児のお子さんの下痢が止まらず悩んでいるママさんに読んでいただきたい記事です。

では、まいりますッ。

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子供が下痢で便が白い・・・コレってロタウイルス?

ロタウイルスに掛かってしまうと、ウイルスの影響で便に黄色に色をつけている胆汁の分泌が減り、うんちの色が白色になってしまいます。
そのため乳幼児期のお子さんのうんちが白っぽい下痢で、しかも時期が冬場となると、最初に疑われるのが感染性胃腸炎の一種であるロタウイルスです。
とくにうんちが白っぽい水便というだけでなく、酸っぱいにおいがするようなら、ウイルス性胃腸炎の可能性は更に高くなります。

 

ロタウイルスと聞くと嘔吐を伴うイメージを持たれているかもしれませんが、嘔吐や発熱の症状がなく下痢だけってこともあるんです。
そのため下痢以外にはなんら症状がなくお子さんが元気でも、もし上記のような症状に当てはまるならロタウイルスに感染している可能性は否めません。

 

ロタウイルス以外でも白いうんちが出ることも?

ロタウイルス以外でも乳幼児のお子さんが白っぽいうんちをされることも、もちろんあります。

その場合に考えられるのが

  • 乳製品や牛乳の摂り過ぎ
  • 乳糖不耐性によるもの
  • 肝機能の低下や胆道閉鎖症


です。

1)乳製品や牛乳を摂り過ぎの場合
この場合は、乳製品や牛乳を食べ過ぎたり飲み過ぎたりしてしまっただけなので、1日すれば通常のうんちに戻ります。

 

2)乳糖不耐性によるものの場合
ロタウイルスなどので腸の粘膜表面が剥がれてしまい、腸内での乳糖分解酵素の働きが一時的に悪くなっているため、下痢や軟便が続いてしまいます。
このときのうんちもロタウイルスの時と同じで、すっぱいにおいがするのが特徴です。

 

たいては1~2週間で自然に回復して治るのですが、治るまでの期間は乳製品が分解しにくい状態なので、摂取は控えてくださいね

 

3)肝機能の低下の場合
ウイルス性の肝炎などで、肝機能が低下してしまい、白っぽい便がでることがあります。
ただこの場合は、うんちが白くなるだけでなく、黄疸の症状が出るのが特徴です。

 

4)胆道閉鎖症の場合
胆道閉鎖症は、生まれて間もない生後1ヶ月以内の新生児期に発覚することが多い病気で、生後60日以内に手術をしたほうがよいと言われている難病です。

 

症状としては、うんちの色が白色だけでなく、クリーム色、薄い緑色、薄い黄色など色がついていることもありますが、便の色が薄くなり、皮膚の色が黄色くなったり、白目部分まで黄色くなったりしてきます

わかりやすい症状の特徴としては、2週間以上続く黄疸、白でなくても淡い色のうんち、濃い黄色の尿です。
どれか一つでも気になる症状が当てはまる場合は、迷わず小児外科に行き診てもらうようにしてくださいね。

 

 

胆道閉鎖症という新生児期に発症しやすい病気もありますが、白っぽい便はたいていウイルスが原因で起こることが多いようです。
とはいえ、いつもとは違ううんちなためママとしては心配ですよね…。

 

そんなときは、スマホでお子さんのうんちの写真を撮影するか、おむつをビニール袋に入れて袋の口をしっかり結んで密封し病院で診てもらうと一番安心できるかと思います。
ただ持参したオムツは持ち帰りになることが多いと思うので、おむつを持っていかれるときは帰りの際のビニール袋も忘れず持っていくようにしてくださいね!

 

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子供の下痢が続くときの食事法

お子さんの症状が下痢で元気だと、いつもと同じ食事を準備してしまいませんか。

 

実はこれが間違いなんですよ~。

 

だって下痢の時は見た目は元気であっても胃腸は弱ってますからね。

胃腸で食べたものを消化するときに、負担を掛けないこと!
これが下痢を長引かせないための鉄則です。

 

一番胃腸に負担がかかりにくい食材は?
というと、やはりお粥、うどんやパスタなどの炭水化物です。
更に胃腸の負担を減らそうと思ったら、しっかり煮込んだり、うどんなどの麺類は小さめに刻むのがオススメです。

 

その他にできる下痢時の食事のポイントは

  • ・便と同じくらいの柔らかさにする
  • ・油分や脂を多く含む肉や魚を避ける
  • ・野菜や果物の食物繊維も負担になるので、普段より少なめにする
  • ・食材は細かく刻んでしっかり煮込む
  • ・味付けは薄味にする


この5点です。

いつもより細かく刻んだりしっかり煮込んだりと時間は掛かりますが、少しでも早く子供さんの下痢が治まるよう紹介した食事のポイントを少し意識してご飯を作ってみてくださいね。

 

子供の下痢のときは水分補給が大事

下痢の時は大量に水分やナトリウムが体外に排出されてしまうため、脱水症状を起こしやすくなっています
そのため下痢に負けないくらいの水分をこまめにお子さんに飲ませることが大事になります。

 

水分補給は温かいものでも冷たいものでもOKです。
お茶・スープ・アクアライトなど、赤ちゃんや子供が飲んでくれるものを選ばれたらよいかと思います。
ただ吐き気がある場合は、柑橘系のジュースは嘔吐の引き金になってしまうので避けたほうが無難です。

 

1歳前後のお子さんの場合

まだお子さんが1歳前後となると母乳を飲ませたり、ミルクをあげているということもありますよね。
そんなときは、母乳やミルクを水分補給としてあげても大丈夫です。

 

その時の水分補給の仕方ですが、母乳の場合は、1回の授乳時間を短くし回数を増やしてあげるようにします。
ミルクの場合は通常の2倍くらいに薄めたミルクを少しずつ何度かに分けてあげるようにします。
ただ普段の粉ミルクで水分補給するとお子さんの下痢がひどくなったり、長く続いてしまうこともありますので、そんなときは乳糖を含まないラクトレス・ノンラクトなどのミルクを使うようにしてみてくださいね。

 

母乳やミルクを水分補給としてお子さんにこまめにあげるのはOKですが、赤ちゃんがあまり受け付けず水分が足りなさそうであれば、湯さましや乳児用イオン水などで補ってあげるようにしてくださいね。

 

ちなみに脱水症状になると見られる症状は

  • ・おしっこの回数がいつもと比べて少ない
  • ・舌や唇、口の中が乾いてきている
  • ・手足が冷たい
  • ・おなかの皮膚がしわになっている
  • ・泣いても涙が出てこない


などです。

 

とくに1歳未満の赤ちゃんだと脱水症状になると命に関わることもあるほど危険ですので、お子さんがあまり水分を摂取してくれないようなら早めに病院に連れて行って点滴をしてもらってくださいね。

 

さいごに

白い水便のうんちが出るとビックリすると思いますが、冬場であればロタウイルスの可能性が高いです。

 

ロタは嘔吐を伴うことも多いのですが、下痢だけしか症状が出ず、割と元気なこともあります。
ただそんな時でも下痢が続いている間は消化のよい食事とこまめな水分補給は徹底してあげ、下痢の症状が長引かないようにしてあげてくださいね。

 

さいごにちょっとしたアドバイスですが、下痢でオムツだと、どうしてもお尻が荒れやすくなってしまいます。
そのためお尻はこまめにぬるま湯で洗ってあげたり、病院でおしりあれ防止のお薬をもらっておくと安心ですよ。

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